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8. ループ & サンプルを使ってみる - Cubase

Try using loops & samples

[所要時間の目安:30分]
〔初回掲載(暫定公開): 2024.12.1、最終更新: 2024.12.1

Cubaseに付属するループ & サンプルを使ってみます。


(1) ループ & サンプルの開き方
(2) メディアの種類とプレビューセクションの設定
(3) ループ & サンプルをプロジェクトに反映するには
(4) 作業後の確認

Cubase 13 から変更されていない画面については「Cubase 13 操作ガイド」の画像を流用しています。



(1) ループ & サンプルの開き方

  • 便宜上、短い区間をサイクル再生できるように左右ロケータを適当な位置に設定します①
  • 画面が手狭になってきたので、下ゾーンを閉じます②
  • 右ゾーンの表示を「メディア」に切り替えます③
  • 「ループ & サンプル」を選びます④
  • 表示される「ループ & サンプル」のライブラリから開きたいものを選びます⑤
  • 試聴したいものをクリックします⑥
    (後述しますが、ダブルクリックするとプロジェクトにコピーされてしまいます)
  • 試聴はプレビューセクションで行われます⑦
試聴までの流れ


【関連情報】

(2) メディアの種類とプレビューセクションの設定

ループ & サンプルには3つのメディアタイプがあります。このガイドではAudio FileとMIDI Loopに限定して紹介します。

メディアタイプ


矢印はAudio FileとMIDI Loopでのプレビューセクションの設定例です。プロジェクトの再生に合わせて試聴できるような設定です。 再生ボタンを押し直す必要がある場合もあります。

プレビューセクション設定例


(3) ループ & サンプルをプロジェクトに反映するには

試聴中のループ & サンプルをダブルクリック①すると新しくトラックが追加され、左ロケーターの位置にコピーされます②。
Audio Fileの場合はオーディオイベント、MIDI Loopの場合はMIDIパートがコピーされます。

プロジェクトへの反映


(4) 作業後の確認

必要なら画面のレイアウトを元に戻します。

  • 右ゾーンの表示を「メーター」に戻します①
  • 下ゾーンを表示し②、表示対象をMixConsoleに戻します③
  • もしかしたらStereo Outのフェーダーをさらに下げる必要があるかもしれません④
画面の戻し