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4.インストや耳コピの元音源を読み込む - Cubase

Import the original sound source of an instrumental or ear copy

[所要時間の目安:10分]
〔初回掲載(暫定公開): 2024.12.1、最終更新: 2024.12.1

ここではプロジェクトにインスト(カラオケ)や耳コピの元音源のオーディオファイルを読み込み、オーディオトラックを作ります。


(1) 不要なトラックをミュートします
(2) オーディオファイルを読みこむ
(3) オーディオトラックが再生できることを確認する

Cubase 13 から変更されていない画面については「Cubase 13 操作ガイド」の画像を流用しています。



(1) 不要なトラックをミュートします

『3.ちょっと打ち込みしてCubaseの基本的な操作に慣れる』で作成したトラックは不要なのでミュートします。
ここではトラックではなくパートをミュートします。

  • ツールをミュートツールに持ち替えます①
  • ミュートしたいパートを矩形選択(領域選択)します②
  • 再生状態の場合は止めておきます③
パートをミュート


(2) オーディオファイルを読みこむ

オーディオファイルを読み込み、オーディオトラックを作成します。

  • オーディオファイルをCubaseの画面にドラッグ&ドロップします①
  • ダイアログが出るので上から3つの項目にチェックを入れます②。グレーアウトされてる場合はそのままでOKです
  • OK③を返すとオーディオファイルが読み込まれます
オーディオファイルの読み込み


【関連情報】


(3) オーディオトラックが再生できることを確認する

読み込んで作成したオーディオトラックが正しく再生できることを確認します。テンポや音程がおかしくなっていない点に注意します。 また、メトロノームクリックをオンにして、タイミングが合っていないことも確認しておきます。

  • 全体が見渡せる大きさにズームアウトします。[Shift]+[F]で設定できます①
  • 選択ツール(矢印)ツールに持ち替え②、読み込まれたオーディオイベントをクリックして選択状態にして[P]キーを押してイベントの両端に左右ロケーターを設定します
  • サイクル再生を開始して④、テンポや音程がおかしくないことを確認します
  • メトロノームクリックをオンにして⑤、タイミングが合っていないことも確認しておきます
    (読み込んだオーディオファイルのテンポがたまたま120ピッタリの場合はタイミングが合うこともあると思います)
再生確認