header
header

16. オートメーションを書く - Cubase

Writing Automation Data

[所要時間の目安:60分]
〔初回掲載(暫定公開): 2024.5.31、最終更新: 2024.6.7

曲中での音量変化や音像の移動などはミキシング操作のオートメーションでも行うことができます。
ここではオートメーションの最低限の操作をまとめます。


(1) グループチャンネルトラックにボリュームオートメーションを書く
(2) オーディオトラックにボリュームオートメーションを書く
(3) パンニングなどのオートメーションを書く
(4) オートメーションパネル
(5) オートメーションイベントのコピー


(1) グループチャンネルトラックにボリュームオートメーションを書く

グループチャンネルトラックやFXチャンネルトラックの場合はフェーダーの軌跡が画面上に表示されているので、すぐにオートメーションを書くことができます。
ここではドラムのグループチャネルトラックの曲の最初の部分の音量を下げるようにしてみます。

  • ドラムのグループチャネルトラックを選択します@
  • [Z]キーを押してトラックの高さが広げますA
  • [Ctrl]+マウスホールで画面の水平方向の拡大率を調整しますB
  • [Shift]+マウスホールで画面の左右位置を調整しますC
  • ボリュームを下げたいところを範囲選択でドラッグしますD
  • ハンドルを下にドラッグしますE
グループチャンネルトラックにボリュームオートメーションを書く


オートメーションイベントは情報ラインを編集することで動かすこともできます。

  • オートメーションイベントを選択し@
  • 情報ラインで位置を編集しますA
オートメーションイベントを動かす


【関連情報】

(2) オーディオトラックにボリュームオートメーションを書く

オーディオトラックやインストゥルメントトラックの場合、初期状態ではオートメーショントラックはありません。

  • トラックの[W]をオンにします@
  • プロジェクトを再生しますA
  • マウスでボリュームフェーダーを動かすとB、オートメーショントラックが追加されCイベントが書き込まれていきますD
  • トラックの[W]をオフにします。すぐにオフにしておかないと、なにかツマミを触った時にオートメーショントラックが書き込まれてしまいます
ボリュームオートメーションを書く


ボリュームカーブを必要な形に編集します。

ボリュームカーブを編集する


(3) パンニングなどのオートメーションを書く

ボリュームと同じやり方でパンニングなどのオートメーションを書き込めます。プラグインのパラメータをオートメーションで操作する場合も同じやり方です。

  • トラックの[W]をオンにします@
  • プロジェクトを再生しますA
  • マウスでパンニングのつまみを動かすとB、オートメーショントラックが追加されCイベントが書き込まれていきますD
  • トラックの[W]をオフにします
パンオートメーションを書く


必要に応じてオートメーションイベントを編集します。

パンカーブを編集する


(4) オートメーションパネル

Cubaseにはオートメーションパネルというコントロールパネルがあります。

  • プロジェクトメニュー@または[F6]キーでオートメーションパネルを開きます
  • @をクリックするとすべてのオートメーショントラックを一時的に動作停止できます
  • Hide AllAをクリックすると一括でオートメーショントラックが閉じます
  • Show UsedBをクリックするとオートメーショントラックを再び表示できます
オートメーションパネル


オートメーショントラックに波形データを重ねて表示できます。

  • オートメーションパネルの設定タブ@を選びます
  • 「トラックデータの表示」Aチェックを入れます
  • オートメーショントラックにデータBが重ねて表示されます
トラックデータの表示


(5) オートメーションイベントのコピー

オートメーションイベントはCubaseの編集の一般的な手順で編集できます。

  • ツールを範囲選択@に持ち替えます
  • オートメーションイベントを範囲選択Aで選択状態にします
  • [Alt]キーを押しながらドラッグするとコピーできますB
オートメーションイベントをコピー