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10. ボーカルとギターを録音する - Cubase

Record vocals and guitar

[所要時間の目安:60分]
〔初回掲載(暫定公開): 2024.5.11、最終更新: 2024.6.7

ボーカルとギターを録音します。ここではボーカルはマイク1本でのモノラルで、ギターはアンプシミュレーターを通してステレオでライン録音する例を示します。
オーディオインタフェースはFocusrite Scarlett 2i2 (3rd Gen)を使います。一つ古い世代の機種です。

Focusrite Scarlett 2i2 (3rd Gen)


(1) メトロノーム、録音モード(共通、オーディオ)とオーディオコネクションの設定
(2) ボーカルを録音する
    A. トラックを作る
    B. 物理的な接続とオーディオインタフェースの設定
    C. トラックの設定
    D. マイクの音声入力を確認
    E. ボーカルを録音する
    F. 録音後の確認
(3) ギターを録音する
    A. トラックを作る
    B. 物理的な接続とオーディオインタフェースの設定
    C. トラックの設定
    D. ギターの音声入力を確認
    E. ギターを録音する
    F. 録音後の確認


(1) メトロノーム、録音モード(共通、オーディオ)とオーディオコネクションの設定

メトロノームクリックの設定@はカウントイン(プリカウント)を2小節、録音中は鳴らさない設定としますAB。

メトロノームクリックの設定


共通録音モード@とオーディオ録音モードAは画像の設定を前提とします。

録音モード


オーディオコネクションの設定を確認し、モノラル入力用のバスがなければ追加します。

  • 「オーディオコネクション」を選びます@
  • 「入力」タブを選択し、「バスの追加」をクリックしますA
  • "Mono In1"という名称のモノラルバスを追加しますB
  • 作成した"Mono In1"に「オーディオデバイス」と「デバイスポート」を設定しますC
    (このガイドではオーディオインタフェースのInput1にマイクを繋ぎます)
オーディオコネクションの設定を確認


(2) ボーカルを録音する

A. トラックを作る

ボーカル用のモノラルのオーディオトラックを作ります。

  • 一番下にトラックを作るために、最下のトラックを選択状態にします@
  • トラックを追加しますABCD
ボーカル用トラックを作る


B. 物理的な接続とオーディオインタフェースの設定

  • マイクをInput1に繋ぎます@
  • 適当に歌って入力ゲインを調整しますA
  • 今回はCubaseからの返りではなく、オーディオインタフェースから直接出力される音声をモニターします。そのため、DIRECT MONITORスイッチをオン、Input1(左)から入ってくる音声が中央から聞こえるように設定しますB
オーディオインタフェースの接続と設定


C. トラックの設定

必ずしも曲の頭から最後まで通して歌う必要はありません。バラバラに分けて録っても構いません。このガイドでは頭から8小節を録ることにします。
また、Cubaseは録音範囲を左右ロケーターで挟み、サイクルモードで作業を進めると便利です。

  • ボーカルトラックの入出力設定を確認します。Mono In1から録音し、再生時にはStereo Outに音声を出力するように設定されているはずです@
  • "Vocal"という名称のトラックを作成したはずなのに"Voval 01"になっていますA。情報にすでに"Vocal"トラックがあるBために末尾に"01"が付きました。問題ないのでこのまま進めます
  • 6小節目からの8小節を録音対象とするDように左右ロケーターを設定しC、サイクルモードをオンにしますE
トラックの設定


D. マイクの音声入力を確認

  • 一時的にモニタリングをオン@にます
  • マイクに向かって歌い、メーターが動くことを確認しますA
  • 確認が終わったら再びモニタリングをオフにします@
マイクの音声入力を確認


E. ボーカルを録音する

  • Cubaseを停止状態にします
  • 録音開始位置を6小節の頭にセットします@
  • 録音を開始しますA。2小節のカウントの後に録音が始まります。刻々と波形が描画されていきますB
  • 歌いだしのタイミングを逃した場合は次のサイクルで歌えばよいです。落ち着いていきましょう
  • 歌い終わってもあわてて止める必要はありません。次のサイクルの頭に戻ってから落ち着いて録音を解除しますA
マイクの録音


歌っている最中に録りなおしを決めた場合はそのまま次のサイクルまで待ちましょう。
一旦止めて歌い直しくなった場合は以下の手順でUndoして、録音をやりなお押せば良いと思います。

録音停止し再生状態へ移行A → Undo: [Ctrl]+[Z] → 録音再開A

F. 録音後の確認

録音結果@を確認する場合にはSoloAにしたほうが聴きやすい場合もあります。
あとから録りなおすには、録った直後ならUndo: [Ctrl]+[Z]が手っ取り早いですが、他になにか操作をした場合は消しゴムツールに持ち替えて録ったイベントを消すか、選択して[Delete]すれば良いと思います。

『3. パート、オーディオイベントを消す』
録音結果の確認


(3) ギターを録音する

A. トラックを作る

ギター用のステレオのオーディオトラックを作ります。

  • 一番下にトラックを作るために、最下のトラックを選択状態にします@
  • トラックを追加しますABCD
ギター用トラックを作る


B. 物理的な接続とオーディオインタフェースの設定

  • ギター用ダイレクトボックス/アンプシミュレーター等(画像はいまだに愛用の時代物ですww)をInput1, Input2に繋ぎます@
  • 適当にギターを弾いて入力ゲインを調整しますA
  • 今回はCubaseからの返りではなく、オーディオインタフェースから直接出力される音声をモニターします。そのため、DIRECT MONITORスイッチをオン、ステレオで聞こえるように設定しますB
オーディオインタフェースの接続と設定


C. トラックの設定

ボーカルと同じところに8小節を録ることにします。
基本的な設定はボーカルと同じですが、トラックの入力バスがStereo Inである点が違います。



D. ギターの音声入力を確認

  • 一時的にモニタリングをオン@にます
  • ギターを弾いてメーターが動くことを確認しますA
  • 確認が終わったら再びモニタリングをオフにします@
ギターの音声入力を確認


E. 録音する

  • Cubaseを停止状態にします
  • 録音開始位置を6小節の頭にセットします@
  • 録音を開始しますA。2小節のカウントの後に録音が始まります
  • 弾き終わったら、次のサイクルの頭に戻ってから落ち着いて録音を解除しますA
ギターの録音


歌っている最中に録りなおしを決めた場合はそのまま次のサイクルまで待ちましょう。
一旦止めて歌い直しくなった場合は以下の手順でUndoして、録音をやりなお押せば良いと思います。

録音停止し再生状態へ移行A → Undo: [Ctrl]+[Z] → 録音再開A

F. 録音後の確認

録音結果@を確認する場合にはSoloAにしたほうが聴きやすい場合もあります。
あとから録りなおすには、録った直後ならUndo: [Ctrl]+[Z]が手っ取り早いですが、他になにか操作をした場合は消しゴムツールに持ち替えて録ったイベントを消すか、選択して[Delete]すれば良いと思います。

『3. パート、オーディオイベントを消す』
録音結果の確認