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Cubaseでパート(小節)を作る、消す、切る、伸ばす、分割する、動かす、コピーする、くっつける

Summarize how to edit measures in CUBASE by dividing them into writing, erasing, cutting, stretching, dividing, moving, copying, and gluing.

〔初回掲載: 2024.5.6、最終更新: 2024.5.7

小節を繰り返した音源を作ったり、小節単位に編集する方法をまとめます。
Cubaseはトラック上のMIDIデータのかたまりを「MIDIパート」、オーディオデータを「オーディオイベント」またはそれをまとめた「オーディオパート」として扱います。
そのため、小節単位の編集は「MIDIパート」、「オーディオイベント」または「オーディオパート」の編集ということになります。それらは1小節より小さくても構いません。
ここではツールボックスを使用した編集方法を中心に紹介します。

1. スナップについて
2. パートを作る
3. パート、オーディオイベントを消す
4. パート、オーディオイベントを縮める、伸ばす
   A. 内容を固定してサイズ変更
   B. 内容を変更してサイズ変更
   C. タイムストレッチしてサイズ変更
5. パート、オーディオイベントを分割する
6. パート、オーディオイベントを動かす
7. パート、オーディオイベントをコピーする
8. トラックごとパート、オーディオイベントをコピー(複製)する
9. パートをくっつける(一体化する)
10. そのほかの編集機能について



icon

1. スナップについて

パートの編集ではスナップという機能によってグリッド(縦線)に拘束されます。
思いどおりの位置に書いたり、移動したりできない場合はスナップを一時的にオフにしたり、設定値を変更する必要があります。

@ スナップのオン/オフ
A グリッドの間隔
B クオンタイズ値
スナップ


2. パートを作る

トラックにパートを作るには鉛筆ツールに持ち替え@てトラック上をなぞるAか、左右ロケータで範囲を設定してその間をダブルクリックします。

MIDIキーボードでリアルタイムでMIDIレコーディングを行う場合やボーカルや楽器をオーディオ録音する場合はパートを事前作成する必要はありません。
パートを作る


3. パート、オーディオイベントを消す

トラック上に作られたパートやオーディオイベントを消すには、消しゴムツールに持ち替えて@クリックするAか、選択状態にして[Delete]キーを押します。

消す


4. パート、オーディオイベントを縮める、伸ばす

トラック上のパートやオーディオイベントを縮めたり、サイズ変更するには左下または右下の■を左右にドラッグします。
このとき、オブジェクト選択ツールのサイズ変更の種類によって動きが変わってきます。サイズ変更の種類は選択ツールを長押しするとポップアップします。

A. 内容を固定してサイズ変更

  • オブジェクト選択ツールを長押しして「内容を固定してサイズ変更」を選びます@
  • 左下または右下の■を左右にドラッグAします
内容を固定してサイズ変更


B. 内容を変更してサイズ変更

  • オブジェクト選択ツールを長押しして「内容を変更してサイズ変更」を選びます@
  • 左下または右下の■を左右にドラッグAします
内容を変更してサイズ変更


C. タイムストレッチしてサイズ変更

  • オブジェクト選択ツールを長押しして「タイムストレッチしてサイズ変更」を選びます@
  • 左下または右下の■を左右にドラッグAします
タイムストレッチしてサイズ変更


5. パート、オーディオイベントを分割する

パートやオーディオイベントを分割(切断)するには、ハサミツールに持ち替えて@分割箇所をクリックAします。

分割する


6. パート、オーディオイベントを動かす

パートやオーディオイベントを移動するには選択ツール@で対象パート等をドラッグします。複数のパートを矩形選択AしてかたまりでドラッグするBこともできます。
[Ctrl]+[X], [Ctrl]+[V]でカット&ペーストすることもできます。
また、情報ラインの「開始」位置を直接入力することでも移動ができます。

オーディオイベントの場合、テンポが異なるところへ移動するとずれが生じるので注意が必要です。
動かす


7. パート、オーディオイベントをコピーする

パートやオーディオイベントを移動するには[Alt]キーを押しながら選択ツールで対象パート等をドラッグします。複数のパートを矩形選択してかたまりでコピーすることもできます。
[Ctrl]+[C], [Ctrl]+[V]でコピー&ペーストすることもできます。

  • オブジェクト選択ツールに持ち替えます@
  • 複数のパートを矩形選択しますA
  • [Alt]キーを押しながらドラッグしますB
オーディオイベントの場合、テンポが異なるところへコピーするとずれが生じるので注意が必要です。
なお、オーディオイベントのコピーではオーディオデータ自体は元のデータを参照することになります。
コピーする


パートの右真ん中の■をドラッグすることで繰り返しコピーができます。
なお、繰り返しコピーは[Ctrl]+[D]でもできます。

  • オブジェクト選択ツールに持ち替えます@
  • 複数のパートを矩形選択しますA
  • [Alt]キーを押しながらパートの右真ん中の■を右へドラッグしますB
くり返しコピー


8. トラックごとパート、オーディオイベントをコピー(複製)する

トラックコントロールを右クリック@すると「複製」機能がありますA。これを使うとトラックを丸ごと複製できます。

オーディオトラックの場合は複製してもオーディオイベント元のデータを参照することになります。
複製




9. パートをくっつける(一体化する)

パートやオーディオイベントを一体化するには「のり」ツールに持ち替えて@、左方のパート等をクリックしますA。

オーディオイベントの場合、オーディオデータ(波形データ)が一体化されるわけではありません。
また、オーディオイベントの場合はパートにまとめられますB。この場合、パートをダブルクリックすると「パートエディター」が開きます。「サンプルエディター」を開くにはパートエディターないで波形をダブルクリックする必要があります。
『2. サンプルエディターが開かない』
『トラック上の複数にわかれたオーディオイベントをひとつに結合する』
一体化する


10. そのほかの編集機能について

このページではツールボックスを用いた編集を中心にして紹介しましたが、Cubaseには他にもたくさんの編集機能があります。



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