サンプル一覧
| No | 処理内容 | 分類 | 
| 1 | 特定のMIDIチャンネルのMIDI情報のみを受け取る | フィルタリング | 
| 2 | 指定した音域のノート情報を破棄する | フィルタリング | 
| 3 | 鍵盤演奏の強弱を一定にする | 変換 | 
| 4 | ノートオンをプログラムチェンジに変換する | 変換 | 
| 5 | ピッチベンドホイールでボリュームを操作する | 変換 | 
| 6 | モジュレーションホイールでボリュームを操作する | 変換 | 
| 7 | ベロシティを1.5倍に変換してMIDI録音する | 変換 | 
| 8 | ベロシティを+15する | 変換 | 
1.特定のMIDIチャンネルのMIDI情報のみを受け取る
MIDIチャンネル10番のMIDI情報を受け取る指定。
2.指定した音域のノート情報を破棄する
C1〜B1までのノート情報を破棄する指定。
3.鍵盤演奏の強弱を一定にする
鍵盤演奏のの強さ(ベロシティ)を64に固定する。
4.ノートオンをプログラムチェンジに変換する
この設定はMIDIキーボードの鍵盤やパッドを押したときに発信されるノート情報を使って音色切り替えを行いたい場合などに使えます。
この設定例は下記のことを行っています。
- @ MIDIキーボード等から受信したMIDIメッセージのうち、C3の鍵のノートオンメッセージを処理対象にする
 - A 対象ノートオンメッセージをプログラムチェンジに変更する
 - B プログラム番号(音色番号)は一律 10 をセットする
画像では"A#-2"になっていますが、これは数値10を入力したときに勝手に変換されてしまいます。
また、1〜128番のプログラム番号はMIDIメッセージの中では0〜127です。ここでは音色番号+1の番号を入力する必要があります。 - C この処理は「変換」である
 
5.ピッチベンドホイールでボリュームを操作する
キーボードについているピッチベンド・ホイールの情報をコントロールチェンジ7番のチャンネル・ボリュームに変換する設定例を示します。
6.モジュレーションホイールでボリュームを操作する
キーボードについているモジュレーション・ホイールの情報をコントロールチェンジ7番のチャンネル・ボリュームに変換する設定例を示します。
7.ベロシティを1.5倍に変換してMIDI録音する
8.ベロシティを+15する
