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問題と対策、備忘<WaveLab編>

Steinberg社のオーディオ編集/マスタリング・ソフトウェアであるWaveLabがよくわからない方へトラブルや問題とその対策などのヒントを紹介します。

(2015.11.29 掲載開始)


作成順インデックス(すべての記事)



2019.02.10:外部から入力される音声をリアルタイムでメーター表示させる [WaveLab Pro 9.5]


1.入力定義


せっかく各種のメーター表示が充実しているのだから、オーディオ・インタフェースの入力端子に繋いだ外部音声の状態をリアルタイムに表示させたい場合があると思います。

普段、オーディオ・ファイルの処理だけを行っている場合は入力側のポート定義がなされていない場合があります。 その場合は入力定義を施します。

Prefer

2.オーディオ・ファイルの作成

任意のオーディオ・ファイルを読み込んでおくか、もしくは、何か適当に新規作成しておく必要があります。このファイルは最終的には保存する必要はなく、WaveLabを終了するときに破棄して構いません。

Prefer

3.メーター表示対象の切り替え

ANALYZEパネルを開き、Audio Input を選ぶとメーターのリアルタイム表示が始まります。

表示対象をオーディオ・ファイルに戻す場合は "PlayBack" に戻しておく必要があります

Main Panel


2017.06.26:WaveLabが起動不能になった


【問題】


WaveLabを起動するとスプラッシュ・スクリーン(splash screen)のまま起動せず、しばらく待つと同スクリーンが消えるが起動しない。

Opening

【原因と思われる行為】

以下の行為が原因と思われる。

  1. エクスプローラにてwavファイルを2つをデスクトップ上のWaveLabアイコンにドラッグ&ドロップ
  2. WaveLabを起動中に、オーディオ・インターフェースの電源が上がっていないことに気づき、あわててWaveLab画面の右上の「閉じる」を押下した。このとき、WaveLabは上がり切っていなかった。

【対策】

当方はWaveLab起動オプションを「前回のプロジェクトを使用」で使っており、ドラッグ&ドロップしたファイルを再読み込み中にエラーになった可能性を考え、これらのwavを削除してみたが起動せず。

WaveLabをアンインストール/再インストールを実施。状況変わらず、WaveLabは起動せず。

サポートページのQ/Aを確認したところ、恥ずかしながらWaveLabにも「初期設定ファイルの削除」が必要であることを今さながら認識した次第。 再インストール直後だったので「初期設定ファイルの削除」を実施。無事にWaveLabが起動するようになりました。


2015.11.29:WaveLabに新しい VSTプラグイン(Plug-in) 用フォルダーを追加したい


【問題】

VALHALLAROOMというサードパーティー VSTプラグインを購入した。 インストールしたところWaveLab が認識していないフォルダーにインストールされてしまったため、使うことができない。

VALHALLA
https://valhalladsp.com/shop/
reverb/valhalla-room/


【対策】

オプション・メニューから「プラグインの設定」を開き、「追加の VST プラグイン フォルダー」で新たに WaveLab に認識させたいフォルダーを指定します。

Panel

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