1.ミュートされているイベントを削除する
ミュートされているMIDIイベントをすべて削除する例です。
ミュートされうるMIDIイベントはノート情報だけとは限りません。この設定例ではミュートされていればモジュレーションなどの情報も削除されます。
削除対象をノート情報に限定する場合は条件を追加する必要があります。
4.ノート情報をピッチベンドに変換/挿入する
- ノート情報をピッチベンドに変換してコピーする。ピッチベンドの値は30〜90の範囲でランダムに設定する
5.ノート情報をファイン・チューンに変換/挿入する
- ノート情報をファイン・チューンに変換してコピーする。ファイン・チューンの値は24〜104の範囲でランダムに設定する
- ファイン・チューンはレジスタード・パラメータ番号のLSB=1, MSB=0のエントリー・データなので、 事前にコントローラ100, 101にてコントロール・チェンジ#6でエントリーする数値がファイン・チューンであることを宣言しておく必要がある
→ MIDI:コントロール番号一覧
7.音符の長さを一律、現状の80%まで短くする
- 音符の長さを一律、現状の80%まで短くする。
8.すべてのパンポットを削除する
- パンポット情報をすべて削除する。
- 2020年8月5日掲載の設定例は誤っているため、画像を訂正しました。
訂正前の画像の設定だと、パンポットだけでなくすべてのコントロール・チェンジを削除してしまいます。
9.選択済みの複数のノートのベロシティをそれぞれ20%落とす
- あらかじめ選択済みの特定のノートイベントのベロシティをそれぞれ20%落とす。
- あらかじめ変換対象を選択しておくことを前提にして、フィルターと条件を「ノート」としてあります。事前にノートを選択しない場合はすべてのノートが変換対象となります。
10.固定ベロシティを指定範囲内でランダムに変化させる
ベロシティ値固定で打ち込まれたノートのベロシティを指定範囲内でランダムに変化させる例を2つ示します。
11.ノート(音符)の位置を前に詰める
ノート(音符)の位置を前に詰めるような感じ前ぽに移動させる例です。
移動の起点となる先頭のノートがエディッター画面上で左端に位置するような状態でないと位置がずれます。