Cubase のオンスクリーンキーボード (On-Screen Keyboard)という機能を使うとパソコンのキーボードをMIDI鍵盤のように使用でき、MIDIトラックやインストゥルメントトラックにMIDI録音が可能です。
〔2022.05.21 新規掲載、2023.09.28 最終更新〕
オンスクリーンキーボードはスタジオメニューの中からオンにします。
なお、パソコンのキーで重複するショートカット(キーボードショートカット)は無効になってしまいます。
打ち込むMIDIノートのベロシティの変更が可能です。
また、パソコンの鍵盤から打ち込む趣旨とは変わってしまいますが、スクリーンのキーボードタイプの変更が可能です。
マウスクリックで打ち込むことも可能です。
オンスクリーンキーボードは音域の変更、いわゆるトランスポーズが可能です。
キーをマウスでクリックしながら上下するとモジュレーション、左右に動かすとピッチベンドを入力できます。
皆さんのパソコンではどうかわかりませんが、筆者の環境では鳴りっぱなしが多発しました。
音を止めるには「MIDI」メニューの「リセット」を使えますが、実際には「MIDI」メニューを選ぶだけで鳴りやむようです。
Caps Lock がオンでアルファベットの大文字入力状態のときに、一部のキーでこの警告が出るようです。Caps Lock がオフにして小文字状態にすれば解消します。