CubaseはMIDIキーボード・コントローラーなどの入力デバイスから入ってくるMIDI情報を種類別に無視(破棄)することができます。MIDIフィルターという機能です。 これによって、MIDI音源の設定が予期せずに変わってしまう等の問題を回避できます。
この記事は以下の内容で構成しています。
〔2021.10.15 新規掲載、2022.10.08 最終更新〕
MIDIコントローラーなどから送信される音量や定位(左右位置)の変更情報を無視するには、[編集]>[環境設定]>「MIDIフィター」にて@の2か所にチェックを入れます。 これは大雑把な設定なのでモジュレーションやサスティンペダルの情報も無視することになります。Aのように設定すれば抑止対象を細かく設定できます。音量と定位が対象にしたい場合はCC07, CC11, CC10を設定すれば良いと思います。