1. MIDI 入力 (MIDI In Activity)
MIDI 入力信号を表示します。具体的には「MIDIポートの設定」で I/O が「イン」として定義されているポートからMIDIメッセージの入力があることを示します。
MIDIキーボードやMIDIパッドなどのコントローラを繋いでいる場合はMIDIメッセージの受信に応じてメーターが上下します。
2. MIDI 出力 (MIDI Out Activity)
MIDI 出力信号を表示します。具体的には「MIDIポートの設定」で I/O が「アウト」として定義されているポートに対してMIDIメッセージを出力したことを示します。
外部のハードシンセサイザーやハードMIDI音源モジュールを鳴らす場合はMIDIメッセージの送信時にメーターが上下します。
ハードシンセサイザーやハードMIDI音源モジュールを使わないユーザーには無縁のメーターです。
3. オーディオ入力 (Audio Activity)
オーディオ入力信号を表示するものですが、実際にはオーディオコネクションの「入力」上で「デフォルト入力バス」として設定されているものが表示の対象です。
4. オーディオ出力 (Audio Activity)
オーディオ出力信号を表示するものですが、実際にはオーディオコネクションの「出力」上で「Main Mix」に設定されている出力バスが表示の対象です。
また、このメーターはCubaseがMain Mix(Ex.Stereo Out)に音声を出力していることを示すため、その先にあるオーディオ環境に不具合などがあって音が出ない場合にでもこのメーターは動きます。
例示しているオーディオコネクションの「出力」では「未接続」になっていますが、冒頭の意画像ではメーターは動きます。
なお、この例ではControl Roomでオーディオデバイスとデバイスポートを定義しています。