1. DAWprojectファイルを書き出す
プロジェクトを開き、以下の操作を行います。
- ① ファイルメニューから「書き出し」を選びます
- ② 「DAWproject」を選びます
- ③ DAWprojectファイルの書き出し先と書き出すファイル名を指定て「保存」をクリックします
- ④ 進行状況が表示されます
書き出されたDAWprojectファイルのサイズを比較してみます。今回の実験では元のプロジェクトデータの1/3ほどのサイズのファイルが書き出されました。
2. DAWprojectファイルを読み込む
Cubase HUB から以下の操作を行います。
- ① ファイルメニューから「読み込み」を選びます
- ② 「DAWproject」を選びます
- ③ DAWprojectファイルから作成する新しいプロジェクトのプロジェクトフォルダーを指定します
- ④ 読み込むDAWprojectファイルを指定します
- ⑤ 進行状況が表示されます
読み込んだDAWprojectファイルからプロジェクトが作成されます。
随分とすっきりとした印象ですが、それは各ゾーンが非表示状態になっているためです。必要に応じてチェックを入れます。
3. データ交換結果:オーディオトラック主体のプロジェクトファイルの場合
主にオーディオトラックで構成されたプロジェクトから「DAWprojectファイル」を作成して、同じCubaseで読み込んでみます。 まず音の聞こえ方ですが、ほぼ再現されているものの、もとのプロジェクトと同じには聞こえません。
Mix Consoleをみるとプラグインのインサート状態が維持されているように見えます。でもこれは同じPC、同じDAW間でのデータ交換のためだと思われます。 このプロジェクトは主にDAWの付属プラグインを使用しています。異なるPC、異なるDAWとのデータ交換の場合には当然維持されないと思います。
テンポトラックの情報は引き継がれないようです。これは残念です。楽曲とメトロノームクリックがズレると思います。
4. データ交換結果:インストゥルメントトラック主体のプロジェクトファイルの場合
次に主にインストゥルメントトラックで構成されたプロジェクトから「DAWprojectファイル」を作成して、同じCubaseで読み込んでみます。 音の聞こえ方ですが、これもそこそこ再現されているものの、もちろんもとのプロジェクトと同じには聞こえません。
このプロジェクトではCubaseの付属VSTiだけを使っているため、Cubase以外のDAWで読み込んだ場合は無音になると思います。
Mix Consoleをみるとプラグインのインサートスロットの空きスロットが詰まっているのがわかります。 このプロジェクトも主にDAWの付属プラグインを使用しているため、異なるDAWの場合は効果は得られないと思います。
テンポトラックの情報は引き継がれない様子がよくわかると思います。
サードパーティのインストゥルメントおよびプラグインエフェクターのみを使うプロジェクトの場合はそこそこ再現性はあると思います。
また、他DAWの場合にテンポ、拍子情報がどうなるのかは興味深いところです。