1.同じコードパターンの繰り返しなのにボイシングが勝手にどんどん変わって(上がって)しまう
数小節のコードパターンを作成して数回繰り返すためにコピーしたとき、同じコードパターンの繰り返しなのにボイシングが勝手にどんどん変わって、どんどん音程が上がってしまうことがあります。
これを防止するには、コピーする前に「適応ボイシング」を無効(チェックをはずす)にします。
「コピーする前に」です。いったんコピーしてしまうと適応ボイシングを無効にしてもボイシングが変わったままになります。
「”適応型ボイシング”が入っていると、外しても元に戻らない」ということです。
ところが、逆に「適応ボイシング」を有効にする場合はコピーした後でもボイシングが変わるようです(Cubase Pro 10.5)。
すでにコードパターンをコピーしてしまった場合は”適応型ボイシング”のチェックを外したうえでコードを入れなおして、そのあとはチェックを入れないように留意しなければならないようです。