1.Cubaseでのテンポ管理
Cubaseのテンポ管理にはプロジェクト画面にテンポを直接入力する固定テンポと曲中でのテンポチェンジを可能にするテンポトラックを使う方法があります。
2.固定テンポ
Cubaseのプロジェクト画面の右下にテンポ情報があります。@の矢印で示したボタンがOFFのとき、Cubaseはその右にある数値Aを曲中のテンポとして一定のテンポで走行します 。 この場合、走行中に手入力によってテンポを変えることは可能ですが、あらかじめテンポ変更をプログラミングしておくことはできません。
3.テンポトラックによるテンポ管理(曲中でのテンポチェンジ)
プロジェクト画面の右下の@の矢印で示したボタンがONのとき、Cubaseはテンポトラック【A】の内容に従って走行します 。 テンポトラックは [プロジェクト]>[テンポトラック]【B】で開くことができます。 曲中のテンポ変更はこのテンポトラックで設定できます。テンポトラックにしたがった走行中は現在位置のテンポが刻々とDに表示されます。
テンポトラックはプロジェクトパネルに表示することもができますが、最初は[プロジェクト]>[テンポトラック]で開いて使ったほうが良いと思います。