header
header

複数のオーディオファイルの音量を一活処理で上げる - WaveLab

ここではWaveLabのバッチプロセッサー(Batch Processor)を使って複数のオーディオファイルを一括編集する操作の例を示します。 例として音量(ゲイン)を上げるためにリミッターを使う場合を示します。

この記事は以下の内容で構成しています。

1.編集するオーディオファイルをフォルダーにまとめる
2.WaveLabのBatch Processorパネルを開く
3.Batch Processorにオーディオファイルをドラッグ
4.プラグインをインサート
5.プラグインの設定
6.一括処理のスタート
7.一括処理の終了

〔2021.10.13 新規掲載、2021.10.13 最終更新〕



1.編集するオーディオファイルをフォルダーにまとめる

慣れないうちは編集するオーディオファイルを作業用フォルダーを作ってコピーしておく方が安全だと思います。

working folder


2.WaveLabのBatch Processorパネルを開く

WaveLabを起動し、ファイルメニューから空のBatch Processorを開きます。

Open Batch Processeor


3.Batch Processorにオーディオファイルをドラッグ

Batch ProcessorのOutputのところに作業用フォルダーに収容したオーディオファイルをドラッグします。

Drag Audio Files


4.プラグインをインサート

Custom Plug-in Chain の下の"+"をクリックして、必要なプラグインをインサートします。ここではWaveLabに付属するLimiterを選びます。プラグインを選ぶときにはダブルクリックが必要です。

insert plugin


5.プラグインの設定

プラグインを右クリックしてEditを選ぶとプラグインのパネルが開きます。必要な設定を施したのちにプラグインを閉じます。

open plugin


6.一括処理のスタート

処置結果は作業フォルダーに自動的に"Output"フォルダーが作成されて収容されます。Startを押下すれば一括処理が始まります。

start


7.一括処理の終了

一括処理が終わるとオーディオファイル横のマークが変わります。処理結果はOutputフォルダに書きだされます。

result




更新履歴
2021.10.13 新規掲載