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オーディオ Loop 素材の小節合わせとピッチ変更

〔新規掲載: 2025.10.26、最終更新: 2025.10.26

Cubaseに付属するループ&サンプルではない数小節のオーディオ Loop 素材を小節(グリッド)に合わせて長さを変更し、ついでにピッチを調性する方法を紹介します。

ここでは4小節の誰でも聞いたことがありそうな伴奏を素材として使用して以下の操作を動画で示し、補足説明します。


1. 4小節のオーディオ素材をオーディオトラックに読み込む
2. 小節位置に合わせてタイムストレッチ(今回は縮める設定)
3. ピッチ調整
4. テンポの変更に素材の長さが追従するように設定
5. ピッチ調整

Aligning and Pitch-Shifting Audio Loop Materials

This article explains how to adjust the length and pitch of multi-bar audio loop materials—other than the loops and samples included with Cubase—so that they align precisely with the project bars (grid).


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1. 4小節のオーディオ素材をオーディオトラックに読み込む

補足事項無し



2. 小節位置に合わせてタイムストレッチ(今回は縮める設定)

初期状態ではオブジェクト選択ツールは「内容を固定してサイズ変更」に設定されています。これを「タイムストレッチしてサイズ変更」①に持ち替えます。 実際のサイズ変更操作はオーディオイベントの右下のハンドル②を左右にドラッグすることによって行います。

ツール持ち替え

動画ではルーラーを「タイムリニア」①②に設定しています。聞こえ方は同じですが、素材がグリッドからずれる状態をわかりやすくするためにこの設定にしました。

ルーラーの設定


3. ピッチ調整

補足事項無し



4. テンポの変更に素材の長さが追従するように設定

素材の長さがテンポの変更に追従するようにするためにはサンプルエディターで当該素材をミュージカルモードに設定する必要があります。

ミュージカルモード


5. ピッチ調整

補足事項無し



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