1. ファイルをコピーしてまとめる (Prepare Archive)
Cubaseから参照している外部ファイルをプロジェクトのプールにコピーする機能が提供されています。
「ファイルをコピーしてまとめる (Prepare Archive)」を使うことで、Cubaseがプロジェクトフォルダーの外にあるオーディオファイルを参照する状態を解消することができます。
2. Cubaseから外部ファイルを参照するのを避けるには
Cubaseがオーディオファイルを読み込む際にオプションダイアログを出します。
このダイアログで「プロジェクトフォルダーにファイルをコピー」を指定することで外部にあるファイルを参照するのを避けられます。
「プロジェクトフォルダーにファイルをコピー」を指定しないと外部にあるファイルを直接参照することになります。
オプションダイアログが出ないときは環境設定の設定を確認します。
3. 特殊なケース: Groove Agent SE のパッドに WAV ファイルを Drag & Drop した場合
Groove Agent SE のパッドに WAV ファイルを Drag and Drop した場合にも外部にあるファイルを参照する状態になります。
この場合は「ファイルをコピーしてまとめる (Prepare Archive)」の処理の対象にならないことに注意が必要です。
下記記事に詳しくまとめてあります
『2. パッドにサンプルを割りつける - プロジェクト外のサンプルの場合』
4. サンプラートラックの場合
サンプラートラックの場合はオーディオファイルをサンプラーコントロールにドラッグ & ドロップした時点でプロジェクト内のpool(Audio フォルダー)にコピーされます。
5. プロジェクトのバックアップ(Back up Project)
プロジェクトのバックアップ (Back up Project)にも 「ファイルをコピーしてまとめる (Prepare Archive)」の機能があります。
下記記事に詳しくまとめてあります
『プロジェクトファイル - バックアップ』