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Groove Agent SEの打ち込み - Cubase

"MIDI Note Event" Programing for Groove Agent SE

この記事ではGroove Agent SEを使ったMIDIノートの打ち込みに関するトピックをまとめます。

1. 太鼓が鳴ったり鳴らなかったりする問題
2. 太鼓の打ち込み
3. パターンの打ち込み
4. ドラムマップについて
5. ノート長の表示と編集

〔2023.03.10 新規掲載、2023.08.15 最終更新

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1. 太鼓が鳴ったり鳴らなかったりする問題

打ち込んだ太鼓が鳴ったり、鳴らなかったりする問題の原因の多くは打ち込むMIDIノートの間違いによるものです。
太鼓の一打を打ち込んだつもりが【BC】、パターンに割り当てられたMIDIノートを打ちこんでしまうと【@A】、先頭の音だけが鳴ったり、歯抜けのような鳴りかたになったりする場合があります。

太鼓が鳴ったり鳴らなかったりする問題


2. 太鼓の打ち込み

ドラムパターンを自分で打ち込む場合は"INSTRUMENT"【@】で表示されるパッドに割り当てられたMIDIノート【A】を打ち込む必要があります【B】。

太鼓の打ち込み


3. パターンの打ち込み

ドラムパターンのトリガを打ち込む場合は"PATTERN"【@】で表示されるパッドに割り当てられたMIDIノート【A】を打ち込む必要があります【B】。

パターンの打ち込み


パターンの鳴り方は"Play Mode"の設定によって変わってきます【@A】。デフォルト値"HOLD"の場合はパターンを鳴らし続ける間、MIDIノートを伸ばす必要があります。

Play Mode


4. ドラムマップについて

ドラムマップに関するトピックは下記の記事を参照してください。

ドラムマップ - Cubase


5. ノート長の表示と編集

Groove Agent SEのパターンを打ち込む場合などにノート長さを編集したい場合はドラムエディターの表示を切り替えることができます。
ツールバーにある「ノート長の表示のオン/オフ」をオンにするとノート表示が◇から□に変わり、キーエディターと同様に鉛筆ツールで長さを伸ばせるようになります。

ノート長の表示と編集


切り換え後はキーエディターのようにノート長を編集できるようになります。

ノート長の表示と編集(2)