Cubaseに付属する VSTオーディオエフェクトプラグインであるMIDIGateはアイディア次第で様々な使い道があります。
この記事ではMIDIGateの基本的な使い方を紹介します。
〔2023.02.05 新規掲載、2023.02.05 最終更新〕
この例は4小節にわたるシンセパッド【@】をMIDIノートの有無を引き金にして【A】ゲートを開け閉めすることによってバッキングパターン(らしきもの)を作ります【B】。【B】はオーディオミックスダウンでオーディオトラック化したものです。
ゲートを掛けるトラックのチャンネル設定パネルを開き【@】、インサートスロットにMIDIGateを挿します【A】。
この時点ではまだトリガとなるMIDIトラックを設定していないため、インサートしたと同時に音が出なくなります。
MIDIGateの細かい設定はプラグインリファレンスを参照してください【B】。設定をいじるのはMIDIトラックを設定してからのほうが良いと思います。
ゲートの開け閉めのトリガとして使うMIDIトラックを用意します【@】。MIDIノートの音程は何でも構いません。
MIDIトラックのMIDI情報出力先をクリック【A】し、出力先としてMIDIGateを選びます【B】。
このあたりの考え方は WahWahをMIDIコントロールする 場合と同じです。