1.Cubaseを起動する前に....
Cubaseを起動する前に、まずは作業中だったプロジェクトのプロジェクトファイルの状態を確認します。
「プロジェクトファイルの場所が分からない」というのは論外です。日頃からどこにプロジェクトファイルを把握しておきましょう。
拡張子「.cpr」のファイルが最後に保存したプロジェクトファイルです。細かいところは書けませんが、このファイルにはオーディオトラックのオーディオファイルに関する情報を除くほとんどの情報が入っています。
拡張子「.bak」はプロジェクトファイルのバックアップコピーです。拡張子を「.cpr」に変えればそのままでプロジェクトファイルとしてCubaseから開くことができます。
バックアップコピーには「プロジェクト名-2桁の数字.bak」の形式のものがあるかもしれません。これは自動バックアップされた世代別のものです。
このため、拡張子「.cpr」「.bak」のファイルのうち、更新日時が最も新しいものが最もCubaseが落ちた状態に近いプロジェクトファイルということになります。
Cubase 14以降、自動バックアップファイルの保存先が”Auto Saves”フォルダーに変更されました
Cubase 14 でのそのほかの機能追加/変更/改善内容 - 5. 自動保存 (Auto Save)の改善内容
なお、"Audio"フォルダーに入っているオーディオデータは時系列バックアップはないので、プロジェクトファイルとの間に不整合が生じることはありうると思います。

2.「セーフモード (Safe Mode)」ダイアログ
最近のCubaseでは、正常な終了プロセスを経ずに終了した後の起動時に「セーフモード (Safe Mode)」ダイアログが開きます。
前回Cubaseが落ちた原因が導入したサードパーティ製プラグインにある可能性が高いケースなどではそれを無効化する指定で立ち上げた方が良い場合もあります。

3.「このプロジェクトより新しいバックアップファイルがあります.....」
「最近使用したプロジェクト」に作業中だったプロジェクトが表示されるとき、これを指定してプロジェクトを開くと画像のようなダイアログが出ることがあります。
これを信用して「開く」でも良いと思いますが、いずれにしても事前にプロジェクトフォルダの状態を確認しておけば、どの時点に戻るのかを把握しておけると思います。Cubaseを賢く使いましょう。
