1.Retrologueでのユニゾン設定
Retrologueのパネルをみてもユニゾン(unison)らしきスイッチは見当たらないし、オペレーションマニュルを「ユニゾン」や「unison」で検索してもヒットしませんが、1音に対して複数のオシレーターを割り当てて、デチューンさせる設定があります。
オシレーターは1音に最大8つまで割り当てることが可能で、しかもモノフォニックにする必要がありません。
和音が出る状態を維持することができます。
2.Retrologue のプリセットが表示されない
普段はRetrologueのプリセットを使うことはあまりないのですが、Cubase 11にアップデート以来はじめてプリセットを開こうとしたところ、何も表示されないという現状に見舞われました。
原因はフォルダ型のボタンです。これがオンになった原因は不明ですが、オフにしたらプリセットが表示されるようになりました。
3.別トラックの音声をRetrologueのパラメータで加工する
Retrologueのオシレータの波形データとしてオーディオトラックなどの音声を使用するには下図のようにします。この機能によってオーディオトラックなどの音声をRetrologueのパラメータで加工できます。
個人的にはこの機能の有効な使い道は思いつきませんが、これは筆者の創造力の問題なのでしょう.....。