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Cubaseのオニオンスキン

〔初回掲載: 2024.10.11、最終更新: 2024.10.11

CubaseのMIDIエディターで複数のパートを重ねて表示させながら編集操作(いわゆるオニオンスキン)を行う際のトピックを示します。


1. 編集操作をアクティブなパートだけに制限したい
2. MIDIエディター側から重ね表示する対象トラックを選ぶ

This topic covers editing operations while displaying multiple parts overlapped in Cubase's MIDI editor.


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1. 編集操作をアクティブなパートだけに制限したい

複数のパートを選んでキー・エディッターを開いたとき、[Ctrl]+[A]を押下したり、マウスで領域選択しても、編集操作をアクティブなパートだけに制限したい場合は「パート編集モード (Part Editing Mode)」を使用します。

複数のパートを選んでキー・エディッターを開く

パート編集モードで「アクティブなパートのみ編集 (Edit Active Part Only)」を選ぶことで、編集操作をアクティブなパートだけに制限できます。

パート編集モード

2. MIDIエディター側から重ね表示する対象トラックを選ぶ

Cubase 13からMIDIエディター側から重ね表示する対象トラックを選べるようになりました。 これによって表示対象トラックを変更するときにいちいちプロジェクト画面に戻ってイベントを選び直す必要がなくなりました。

"Visibility"を開き〔①②〕、重ね表示対象トラックにチェックを入れます〔③〕。表示/非表示を簡単に切り替えられます。

トラックを選ぶと編集対象になります〔④〕。これはどのイベントがどのトラックのものかを判別するときに便利かもしれません。

Visibility