しばらく Cubase 13 を使いこんでみると、やはり 戸惑うことがいろいろ出てきます。
Cubase 13 で廃止になったと思われる機能、戸惑いを感じる変更点についてはt167_cubase13.html「Cubase Pro 12 ユーザーから見た Cubase Pro 13」でも紹介しています。
When I use Cubase 13 for a while, various confusions inevitably arise.
エディッターのコントローラレーン、情報ラインやMIDIモニターでは値の表示範囲が-100〜+100に変更になったようです。
これは MIDI 2.0 を吸収するための措置のようです。この変更によってエディターでの見た目と、実際のMIDIデータが違うということになります。
値の表示を旧版のように戻すオプションは見当たりません。是非、このオプションは追加願いたいところです。
キーエディターではピッチベンドとパンポットともに値の範囲が-100〜+100です。
MIDIプラグインのMIDIモニターではピッチベンドが -100〜+100 で、パンポットは旧版と同じ 0〜127 表示になってます。ちぐはぐですね。
加えて先頭のピッチベンドがうまく先頭に表示されません。
リストエディターではMIDIモニターと同様にピッチベンドが -100〜+100 で、パンポットは旧版と同じ 0〜127 表示になってます。
環境設定にあった「停止時に開始位置に戻る (Return to Start Position on Stop)」はトランスポートメニューに移動したようです。