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共有コピーと独立コピー - Cubase

Shared Copy and Real Copy

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1. 反復複製でオーディオイベントを共有コピーできないのか?

オーディオイベントの場合は反復複製 (Repeat)で「共有コピー」のチェックを入れても、入れなくても共有コピー(Shared Copy)で複製されています。このとき"="マークが付きません。

反復複製


共有コピーで"="がつくのはMIDIイベントの場合、つまりMIDIトラックまたはインストメントトラック上のイベントの場合です。 このことはオペレーションマニュアルにも記載されています。
Cubaseは基本的にはオーディオイベントの場合は共有コピー(共有クリップ)、MIDIイベントの場合は独立コピー(Real Copy)を行うように作られているようです。



2. 共有コピーから独立コピーへ変換するには

共有コピーから独立コピーへは 「独立コピーに変換 (Convert to Real Copy)」で変換できます。
この機能はオーディオイベントの共有クリップの場合も使えます。

共有コピーから独立コピーへ変換


3. 反復複製以外の共有コピー作成方法

イベント右端の真ん中のハンドルを[Shift]キーを押しながら右方向にドラッグすると共有コピーが連続して作成されます。 [Shift]を押さない場合は独立コピーとなります。
オーディオイベントの場合は[Shift]キーにかかわらず、常に共有コピーになります。

共有コピー作成方法


4. 別トラックに共有コピーを作る方法はあるか

作成済みの共有コピーをドラッグすれば共有コピーのままで別のトラックにコピーできます。

別トラックに共有コピーを作る


また、[Alt]を押しながらイベントをドラッグし、マウスボタンを離す前に[Shift]を押せば、独立コピーから共有コピーを作ることできるようです。