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オートメーションでプラグインのパラメータを動かす - Cubase

Move plug-in parameters with automation in Cubase

〔初回掲載: 2021.11.27、最終更新: 2021.12.02

ここではCubaseにおいて、エフェクト・プラグインのパラメータをオートメーションで動かす方法を紹介します。

この記事は以下の内容で構成しています。

1.該当トラックをオートメーション書き込み可能状態にする
2.プラグインのパラメータに対応するオートメーショントラックを作る
3.オートメーションを描き直す
4.チャンネル設定パネルの操作もオートメーションする


1.該当トラックをオートメーション書き込み可能状態にする

オートメーションでパラメータを動かしたいプラグインが刺さっているトラックの[W]ボタンをオンにします。

書き込みをオン


2.プラグインのパラメータに対応するオートメーショントラックを作る

ここで行うのはオートメーションの下書きのような感じでしょうか。 Cubaseの再生を開始し、プラグインのパラメータをほんの少し適当に動かします。するとトラックの下に該当パラメータ用のオートメーション・トラックが作成されます。
再生を止め、[W]ボタンをオフにして[R]ボタンだけがオンになっている状態にします。

オートメーション・トラックを作成


3.オートメーションを描き直す

オートメーションの清書ですね。 編集しやすいようにオートメーショントラックの高さや幅を広げて、目指す効果が得られるように編集します。

オートメーショントラックを編集


4.チャンネル設定パネルの操作もオートメーションする

この記事はプラグインのパラメータをオートメーションで動かすことを紹介していますが、同じやり方でチャンネル設定パネルの設定項目もオートメションで動かすことが可能です(全部が可能ではないようです)。

チャンネル設定パネルの操作