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その他もろもろ、雑記・雑感

なんでも適当に書いたものを集めました。


(2017.2.19 掲載開始)


2018.07.01;"Some error occurred" in upgrading to Music Production Suite

先日、iZotope "Music Production Suite"をインストールした。"Music Production Bundle II"からのアップグレードだ。 夏の半額セールに踊らされたのだ。パッケージ購入ではなくiZotopeから直接届いた英文メールでの案内にこたえて購入した。

実はOzoneやNeutronはあまり使っていないのだけど、新しいバージョンには多少の興味があり、まあ自分の引き出しを増やすのにムダで はないだろうとアップデートのタイミングをうかがっていたのだ。

で、例によってインストールの過程でエラーが出た。前回の"Music Production Bundle II"の時にもいろいろあったので、何かありそうと は思っていた。 ただ、気にせずにインストールからアクティベートを終えたところ、特に問題がないようなのでそのままにしておいた。

ただ、エラーのダイアログには「テクニカルサポートに連絡せよ」みたいなことが書かれていたため、例によって下手な英作文をして問い 合わせることとした。「特に問題はないようだけど、何かしなくてはいけないことはある?」と。



2018/06/30 16:48に発信。回答の受信は翌3:30!

サポート担当が相手にしているのはワールドワイドだろうに、例によって素早い応答に関心関心。やっぱりこういうところは重視してるん だろうな。距離は近いというのに日本代理店の対応とは段違いだ。

回答の内容は「問題が出てないならそのまま使ってくれ。もしなにかあったらまずは再インストールしてみてくれ」という、まあ当たり障 りのないものだったが、とりあえずは安心。

大事なのはね、問い合わせに確実な応答があることだと思うんだよね。まあ、代理店としてもむずかしいところはあるのだろうけど。 海外製ソフトのユーザーの方には是非直接サポートに問い合わせることをお勧めしたいところ。グーグルの翻訳サービスを活用すれば決し て難しいことではないと思います。


2017.11.07;「Jポップ」は死んだ (扶桑社新書)

書店で何気なく手に取ったこの本。なかなか興味深いです。決して「Jポップ」に特化した内容ではありません。 DTM や DAW の発展などの電子楽器の歴史に関する部分の説明には??な部分もありますが、業界の流れ、背景のようなものを垣間見ることができます。 クリエイターにとっては興味深い内容がたくさんあると思います。

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「Jポップ」は死んだ (扶桑社新書)

2017.11.02;「名匠の秘技」Sound & Recording Magazine 12月号

サンレコ最新号の特集「11人の名匠から学ぶ「正統エンジリアリング術」!」はなかなかいい内容です。 是非ご覧あれ。

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Sound & Recording Magazine (サウンド アンド レコーディング マガジン) 2017年 12月号 [雑誌]

2017.09.13;Cubase 9 Series 徹底操作ガイド

先月発売されたCubase本をチェックしてみた。

結論から言うと、今はじめてCubaseを購入する人には参考になると感じました。 ズッシリと重いかなり高価な書籍ですが、お金に余裕があるのなら購入しても良いのではないでしょうか。

1989年ころだったか、最初に日本国内で販売を開始したCubaseのマニュアルの章立てはソフトウェアのメニューに従ったものでした(確かねw)。 入手間もないCubaseを、画面を見ながらその機能を勉強するときには良いのですが、自分のやりたい作業をどの画面で行えばよいのかがわからないときにはこの章立ては少々つらいものでした。 その点では「やりたいこと」を中心にして説明されている本書は非常に便利な内容になっています。 問題は自分のやりたい事、知りたいことが目次にない場合です。その場合は類似作業を章立てから探すかもしくは巻末の索引から関係しそうな用語を探すことになると思います。

そんなことで、ガイド本は本書だけで完結させようなどとは欲張らず、参考資料のひとつとして取り扱うのが良いのではないかと思いました。 3,500円(税別)ですからね。「損はないから、とりあえず買っとけ」とはなかなか言いにくいものがあります。

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Cubase 9 Series 徹底操作ガイド やりたい操作や知りたい機能からたどっていける 便利で詳細な究極の逆引きマニュアル (THE BEST REFERENCE BOOKS EXTREME)

2017.09.01;
ディスプレイがトラブった

困ったことに、突然PCのディスプレイの電源が入らなくなった。電源ボタンを押してもパワー・インジケータが点かず、なにも表示されません。

使用していたのは27インチのワイド・ディスプレイ。仕方がないので、急遽前にこの使っていた19インチ(ほぼ正方形)のディスプレイを箱からだし、繋ぎかえた。いや、とっておくものです。処分しないで良かった。 でも残念ながらこの表示状態では小さくて使えません。幅が足りません。以前はこれで賄っていたはずなのにね。

折角なので以前から気になっていたウルトラ・ワイドのディスプレイをオーダーすることにしました。今のPCで使えるかどうか若干の不安をいだきつつ、届くまでの5日程度はこの状態で我慢でします。



2017.07.22;MusicID

このところTVで流れるボルボのコマーシャルで流れる曲が気になっていた。 久しぶりに iPhone にいれてある楽曲検索appを使ってみることにした。

クルマ紹介のナレーションのなか、断片的に流れる曲で検索できるか不安だったけど、一発でヒットした。 これ、やっぱり便利です。



MusicID
https://itunes.apple.com/jp/app/musicid/id358838909?mt=8

2017.06.17;マイク・スタンド用カップホルダー2種

私のところはマスター・キーボードのところに机を置いてないので物が置けません。飲み物を手元に置けないんです。キーボードの上ににコーヒーを置く気にはなれませんので。

小さなテーブルを調達しようとも思ったのだけど、とりあえずより安価にすませるために、以前から気になっていたマイク・スタンド用のカップホルダーを調達してみました。マイク・スタンドでなくても、用はパイプであれば取り付けられます。

カップで置くか、ボトルで置くかは気分で変わるので、いれにも対応できるように二種類を調達してみました。 写真上のはマグカップは置けないけど、マグカップを置ける下段の方は細身の缶/ボトルだとアームの隙間から落ちてしまいます。 どうやら両方購入は正解だったようです。


サウンド・ハウスで詳細を見る
画像上: CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / CPCH
画像下: K&M ( ケーアンドエム ) / 160/2B

2017.06.05;HALion Sonic SE3

いつのまにか HALion Sonic SE3 の無償ダウンロードがはじまりました。 筆者の知る限りではなんのアナウンスもありません。 まあタダだからお得なのだろうけど。なんだろう.... ライブラリーが増えるわけではないようなので、その点はご注意!


https://japan.steinberg.net/jp/
products/vst/halion/comparison.html

2017.05.31;WAVESプラグインの真っ黒けが無事回復!

問題のWAVESプラグイン。WAVESのサポートはやはりすばらしく、何度かやりとりしたところ、海外なのにかならず翌朝には返信が届いていました。

実はサポートの指示に従って対応したところ解消せず、先方から当方のPCにリモートで入り込んで直接対応するか、というところまで行きました。 イスラエルのテルアビブから入りこまれるのは抵抗を感じつつ、よくよく電話番号をみればUSAからのサポートらしい。 まあ、それでも若干の抵抗を感じて逡巡していたところ、最後に独自に試行してみた単純なアンインストール/再インストールで無事解決してしまった。 やはり基本だなあ、などと思いつつその旨をサポートに伝えたところ「状況を教えてくれてありがとう。あなたは素晴らしい!」との返信を受け取った。

iZotopeもそうだけど、ちゃんとした海外ベンダーはそのサポートの迅速さもたいしたものです。下手な輸入代理店よりもフットワークが軽いです。



2017.05.20;
WAVESプラグインのパネルが真っ黒けに..

全部ではないのだけど、一部のWAVESプラグインのパネルが真っ黒に表示されるようになっていた。

ネット上を調べてみると使用プラグイン数とかグラフィックボードとの相性の問題など、パネル表示のトラブルに関する記事がいくつか見つかったけど、これといった情報は見つからなかった。 そんなことでこの問題についてはWAVEのユーザー・サポートに直接問い合わせることにした。

ご存知のようにWAVE社はイスラエルの企業で、拠点はテルアビブにあるらしい。WEBのドメインは.comだけど、テルアビブで今頃だれかが僕のいい加減な英文メールを読んでいるのかね。ワールドワイドなお話です。

それほど急がないのでのんびりと返信を待つことにしよう。



2017.05.03;Waves Centralを起動したらアップデート要求が出た

何気に、Waves Centralを起動したらアップデート要求が出た。 なんでも「2016年8月28日以前にダウンロードしたWaves Centralはもう使えません」とのことらしい(プラグインは使えます)。 指示にしたがってダウンロードしたが結構サイズがでかいようで結構時間がかかった。

インストール後に起動したら購入済みのプラグインの更新が選択出来るようだった。 こいつをクリックしてアップデートを開始。これも結構時間がかかったけど、無事に使えるようになりました。

やっぱり英語が相手だとちょっとつらいねえ。 ちなみに今回ダウンロードした最新版はV1.3.1.4です。



2017.04.07;iLok Licence Manager :Software Component Unavailable

これまではあまり使っていなかったiLok。少し前からこれを前提としたVSTプラグインを購入してからは、毎日これのお世話になることとなった。
オーサライズしたはずのプラグインがオーサライズ未済の状態になることがあるため調べてみると、iLok Licence Manager が Software Component Unavailable となって機能しないことが多いことに気が付いた。 PC起動時に一発で問題ないこともあるものの、5割以上の頻度で Unavailable となっていた。
この問題に気づいてから2回程度 iLok Licence Manager のアップデートがあったけど、以降に改善する気配がなかった。自分のPCとは相性でも割る悪いのかと半ばあきらめ、朝のPC始動の儀式が日課となっていた(問題が解消するまで再起動を繰り返すだけだけど...)。
それが先日の3.1.6.1793へのバージョンアップによって Unavailable が解消した模様。 このバージョンに上げて以降は Software Component Unavailable が一度も出ていない。そのうちまた出るような気もするけど、とりあえずは面倒な儀式は不要となった。




2017.03.31;「職業としての小説家」村上春樹 著

読書家というほどではないけれど割と本を読みます。 実はこれまで村上春樹氏の著書を読んだことはなかったのだけど、何か一冊読んでみたいと思っていたこともあり、たまたま目についたものを一冊買って読んでみた。 小説ではないのだけど、非常に興味深かい内容だったので紹介してみることにしました。

氏がどのようにして物語を紡いでいるのか、執筆のプロセスなども紹介されており、「小説家」=「音楽制作者」と読み替えてみると面白いと思います。「小説家」=「作曲家」とは読み替えないところがミソです。 要するに「着想」から最終的に鑑賞者の手元に届く形の「作品」を作るまでのプロセスに関する部分です。 家内制手工業的に音楽を制作している人にとってなんらかのヒントになりそうな部分が見つかるかもしれません。

NHK Eテレで不定期に放映している「浦沢直樹の漫勉」も面白いですね。


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職業としての小説家 (新潮文庫)

2017.02.24;iZotope ユーザー・サポートのレスポンスに満足

ここ数日間ほど iZotope ユーザー・サポートに対して、製品の不明点を問合わせています。

予想に反して非常にレスポンスがよく、夜に質問を発信すると翌朝には回答が届いています。 とても満足感があります。ただし英語だけどww。

ちなみに、日本のiZotope販売店であるタックシステムには問合わせたことありません。

最近はスマホの世界時計も役立ってます。

https://www.izotope.com/



2017.02.19;iZotope Music Production Bundle II のインストールで "Error running --unattendedmodeui none --mode unattended ..."

ソフトウェアのインストールでこれだけ不安にみまわれ、苦労したのは久しぶりの事です。

購入したのはiZotope社の「Music Production Bundle II」。 先日、たまたま youtube にて機能紹介動画を見て、トライアル版を試した同社の「Neutron」を購入することに決め、せっかくだからお得と思われたバンドル版をオーダーしたのです。

iZotope Music Production Bundle II
販売元:タックシステム株式会社

念のためにトライアル版をアンインストールした上で導入作業を開始しました。

1.Error running --unattendedmodeui none --mode unattended ...
2.動作要件と販売元のサイトの情報
3.iZotope社が直接配布しているインストーラーを使ってみる
4.iZotopeからダウンロードして導入したものを日本販売用のシリアルナンバーでオーサライズできるか?

1.Error running --unattendedmodeui none --mode unattended ...

Ozoneのインストールにてエラー発生(クリックで拡大)

トール開始後まもなく、最初のエラーが出ました。 良くわからないため「OK」を返し、とりあえずインストールを続行することにしました。

結局この後に同様のエラーが3回出て、インストール終了後にProgram Fileを確認すると、ちゃんと導入されたのどうでもよい2つだけでした。 念のために再インストールしてみましたが、状況は変わらずです。1つだけを選んだインストールでも同じでした。

  • Neutron Advanced
  • Ozone 7 Advanced
  • Nectar 2 Production Suite ←インストールOK
  • Trash 2 Expanded ←インストールOK
  • RX Plug-in Pack
  • Insight
Neutronにてエラー発生
(クリックで拡大)
VocalSynthにてエラー発生
(クリックで拡大)
RX Plug-in Packにてエラー発生
(クリックで拡大)

2.動作要件と販売元のサイトの情報

インストールを試みたPCのOSは以下の通り。

  • Windows 7
  • 64bit

購入したパッケージの裏面の動作要件には2017年1月10日現在と新しいものではあるけれど、インストーラー自体は昨年(2016年)10月のもので、バージョンは2.0の模様。 あとで出てきますが、現時点でiZotope社のホームページでダウンロードできるインストーラーはV2.1なので、DVDの内容は少し古いバージョンということになります。



インストールDVDの中身(クリックで拡大)

パッケージ裏にあるシステム要件(クリックで拡大)

で、昨年10月のインストーラーということから発売元のタックシステムのサイトを確認してみましたが、特に情報はありませんでした。ちょっとガッカリです。 しかも、なんと「よくある質問 FAQ」は準備中とのこと(いつ準備を始めたのかは興味のあるところ)。

http://www.tacsystem.com/support/

この日は土曜日のため、販売元に問い合わせても回答は週明けになるだろうと思われた。 なんとかならないか思案していたところ、あることに気づきました。

iZotope社から直接ダウンロードしたトライアル版(基本的には製品版と同じはず)のインストールはなぜうまくいったのだろう?

3.iZotope社が直接配布しているインストーラーを使ってみる

iZotope Product Download

tope社が直接配布しているインストーラーは先にふれたように少し新しい V2.1 でした。これを使ってインストールを試みたところ、エラーがでることはなく、すべてのコンポーネントを正常にインストールできました。

https://www.izotope.com/en/
support/product-downloads.html

4.iZotopeからダウンロードして導入したものを日本販売用のシリアルナンバーでオーサライズできるか?

パッケージ付属のドキュメントを何度か読み返し、日本販売元のタックシステムは特にオーサライズに関する管理を行っていないと判断。オーサライズを試みることとしました。 ただし、パッケージ付属のドキュメントの説明は今一つわかりにくいため、iZotope社のホームページを確認しながら以下のような流れで実施しました。

  • iZotopeのサイトにてシリアル番号を登録
  • オーサライズはiLOKを選択し必要項目を入力(iLOKはProToolsですでに利用中)
  • iLOKマネージャーにサインインし、Music Production Bundle IIのライセンスをiLOKキーに移動
  • Music Production Bundle IIのなかのプラグインをCubaseから起動し「Authorize」を押下→オーサライズ完了

以上で無事にインストールおよびオーサライズを終えることができました。

今回の一件は日本正規販売元の位置づけについて考えさせられました。

NEUTRONがちゃんと動いてる図(クリックで拡大)


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